伝統工芸にふれてきました

1212日(火)に伝統工芸実習をおこないました。

実際に職人さんが仕事をされている工房を訪ねて体験する校外学習です。

今年も染の里二葉苑さんで実施しました。

今回は『型染め』という染色の技法をつかって、トートバックに図柄を染め付ける体験でした!

『型染め』は布地の上に図柄が切り取られた型紙を置いてその上からブラシで刷り込んでいく技法です。

刷り込んだあと型紙を外すとその型紙の図形が布地に染め付くのです。

 

 まずは職人さんから制作手順や注意点を教えてもらいます。みんなはじめての経験に興味津々でした。


たくさんのカテゴリー分けされた型紙がありました。その中から自分たちで使いたい型紙を選んでいきます。

型紙が選べたら使いたい色の染料を選んでブラシに付けます。

準備も整ったらいよいよ布に刷り込んでいきます。最初の一手は緊張ですね。

丁寧に様子をみながら・・・、成功したかな?

 

 

体験中はみんな集中して制作していました。

さまざまな型紙を組み合わせて自分だけのトートバックが出来上がっていきます。

ひとつひとつ配置や色彩を考え、検討を重ねながらの制作です。

時間をかけて出来上がった作品に生徒たちもとても満足そうでしたよ。

最後はみんなで記念撮影!おつかれさまでした。