去年に引き続き、今年も中学生を対象としたサマースクールを開催しました。
今年は芸術工芸高等専修学校の在校生も参加してたくさんの受講生となりましたよ!
初日はりんごのデッサン、2日目と3日目は2日間かけて石膏像のデッサンです。
みんなモチーフをよく観察して、自分の作品と見比べながら描いていましたよ。
元気よく描く生徒もいれば、慎重に描く生徒もいて十人十色の視点の作品ができあがりました。
普段見かけるモチーフも、はじめて目にするモチーフも、よくみると色々な表情が見えてくるはずです。
影の中と光の中との表情の違い、りんごのゴツゴツした立体感や艶。石膏の冷たさや硬さなど。
観察して見ることや触ることでハッと気がつくことがあるのではないでしょうか。
りんご1つにしても個性があり、その新しい発見に日常が普段と少し違って見えてくるのではと思えます。
受講したみんな『いいデッサン』が描けていましたよ!