美術展鑑賞

今年の美術展鑑賞は東京都美術館で開催中の『クリムト展 日本とウィーン1900』を観にいきました。19世紀末ウィーンを代表する芸術家クリムト、日本でも彼の作品や画風が好きな方は多いと思います。この展覧会では彼の作品をまとまってみることができるまたとない機会です。

当日はゴールデンウィーク明けの平日にしては入館者も多い印象でした。

 

クリムトの作品だけでなく、関りのある画家の作品や資料の展示、ベートヴェン・フリーズの精巧なレプリカ・・・とても魅力的な展覧会でした。

本校では校外学習の前後に事前学習と事後学習というものをおこなっています。事前学習ではどのような体験をするのか学びます。今回の場合は交通経路の確認やクリムトがどのような人物だったのか、また美術館でのマナーについてなど説明をおこないました。

館内ではワークシートを取り組んでもらい、事後学習で体験したこと・気が付いたことをレポートにまとめてもらいました。

生徒たちが提出してくれたレポートを預かって生徒がどんなことに興味を持ったのかどのような眼差しを持っていたのか驚かされることが多々あります。

 

今回も校外学習で生徒たちが受け取った情報量や視点に驚かされました。しっかりと美術展鑑賞おつかれさまでした。